
毎月の第一土曜日に行っている「五木寛之著『親鸞』をたのしく味わう」ですが、先日11月17日は激動篇に入って第7回目。
関東へと旅立たれた親鸞聖人が、常陸国で念仏の教えを説きはじめますが、なかなかうまくいきません。
ところが「今様」という流行り歌を歌ったことをきっかけとなり、人々の興味が高まっていくことになります。
歴史的にみても、親鸞聖人は「和讃」と呼ばれる今様調のうたを500首以上も残されてきました。しかも、晩年まで何回も加筆訂正されています。
お釈迦様の教えも、経典としてまとめられるまでは「偈」と呼ばれるうたによって伝わって、保たれてきました。
僕も、音楽を通して仏教が親しみやすく、味わいやすくなってもらえるように活動していますので、読んでいてとても胸が熱くなるところです!
また、今回はこのホームページを見てわざわざ遠方からお越し下さった方がいらっしゃって、とても嬉しかったです!
次回、12月5日も楽しい講座にしますので、はじめての方もぜひお越しください!