光蓮寺|岐阜県可児市のお寺

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お坊さんの会議とファシリテーション

お坊さんの会議とファシリテーション

まなびパークたじみで「会議に役立つ!ファシリテーション入門講座」という講座があり、参加してきました!
と言うと、「え、お坊さんって会議するの?」という声が聞こえてきそうですね。

お寺によってもそれぞれでですが、例えば「光蓮寺で今年はこんな行事をしますよ」という決定をするのには「総代会」と呼ばれるお寺の役員さんたちとの会議で決められています。また、「教区(きょうく)」や、「組(そ)」と呼ばれる同じ宗派のお寺のつながりでも、行事をするときにはご住職が大集合して会議をして決めます!

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ファシリテーションとは

会議、ミーティング等の場で、発言や参加を促したり、話の流れを整理したり、参加者の認識の一致を確認したりする行為で介入し、合意形成や相互理解をサポートすることにより、組織や参加者の活性化、協働を促進させる手法・技術・行為の総称。(引用-Wikipedia)

今回学んできた「ファシリテーション」というのは、フランス語の「Facil」が語源になっており、英語では「easy」ということ。英和辞典を引くと 「 促進する、容易にする、円滑にする、助長する、スムーズに運ばせる」といった言葉がでてきます。
リーダーが自分の都合の良いように進めるのではなく、みんなで答えをだすためのお手伝いをするのが「ファシリテーター」という存在なんですね。

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会議は大変です。集まった人の意見の中にはぶつかってしまうものもあり、よく喋る人もいれば、黙ってしまう人もいます。けれど、そんな会議の中で、みんなが心地よく答えを生み出すにはどうしたらよいのか。この講座では実際に会議をして、意見を出しあい、まとめ、その中での気付きを共有。会議の難しさやファシリテーションとして役割の大切さや苦労を感じながら学べる楽しい体験型の講座でした。また、ご講師の井上 淳之典さんの講座のススメ方にも、「ファシリテーション」の学びがたくさんありました。

お坊さんとファシリテーション

お寺は住職一人のものじゃない。これまでお寺を守ってきた方々の想いを背負って、いまご縁のある人たちみんなで作っていくものだと思っています。だから、お坊さんには「ファシリテーション」の知識ってとっても大事だと感じます。

お坊さんって(僕を含めて)話したがり屋さんが多いから、たくさんの人の意見を聞いてまとめるのってちょこっと苦手なんじゃないかな。って思うんです。最近は、「お寺で◯◯をしよう!」「仏教会で◯◯をはじめよう!」なんて動きもありますが。それらが長く続き、企画倒れしないような会議のヒントが「ファシリテーション」の中に一杯ありました。頑張ろうお坊さん!(僕も!)

井上淳之典さんの講座の情報は:Facebookまたはブログ「往来物手習い」からどうぞ

<span class="icon-user">この記事を書いた人<span>

五藤広海光蓮寺|僧侶
29歳。可児市の歌って喋るお坊さん!日々の法務の中、講座「五木寛之著『親鸞』をたのしく味わう』や「大切な人を亡くした人へ-やさしい法話会-」などを開催。仏教系音楽ユニット「あみださまがみてる」のボーカルとギターとしても活動中。
講演やライブのご依頼もお待ちしています。
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